2015年1月にブログを閉鎖いたしました。ありがとうございました。


by aroma-leaves1002

アロマでポジ出

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本日、40週5日の健診でそのまま入院することに。
陣痛室ではひとりなのでブレンドオイルでセルフマッサージ。りらっくすして、いよいよアロマでポジティブ出産。




8月19日土曜日。40週5日の妊婦健診。
12:00。待合室で、トイレに行ったときに破水っぽいおしるしで入院。鮮血。
13:00。陣痛室に入り、昼ご飯を食べ、母と甲子園を見る。北海道のチームに手を叩きながら応援する。陣痛は10分間隔だが弱く、まだ余裕。
18:00。私が夕食を食べるのを見届けると、付添いの母は一時帰宅。ひとり陣痛室でテレビや雑誌を見て過ごす。アロマのブレンドオイル、”陣痛スムース”と”微弱陣痛”を腰や手足に塗ったりする。
22:00。陣痛は5分間隔から強くならず、子宮口2.5cm。ブレンドオイルを全身にぬりまくり、ときどきスクワットを続ける。
01:00。痛みが段々と強くなってくる。陣痛も3分間隔に。アロマトリートメントを続ける。
03:00。絶えきれない腰の痛みに、助産婦さんが両親に電話。なぜか起きていて、すぐにかけつけてくれる。子宮口が開くように、あぐらをかいた姿勢で「ふー、ふー」と陣痛の痛みを逃す。
04:00。医師が到着。開口5~6cm。しかし赤ちゃんの頭が下がって
こない。このまま下がってこなければ天応切開の可能性も、と医師から告げられて覚悟する。「お願いだから、おりてきて」とお腹の子を励ます。
04:30。と、下腹部の痛みがいきみたいような肛門の痛みに変わる。すでに1分間隔。休む間もなく陣痛が押し寄せる。横になってベットの柵に足を踏ん張りながら、「ふー、うん。」を続ける。母はそれに合わせて私の腰を押して、いきみを逃すのを助けてくれる。
05:00。赤ちゃんの頭が下がってきたので、下から取り上げることに。となりの分娩室へ裸足のまま歩いていく。スタッフは医師、助産婦さん、看護士さん、小児科医師の4人。全開大10cmになるのを待って、人工破水、導尿、会陰切開。「いきんで」と言われて二回ほどいきむがうまくできない。
すると助産婦さんの、「陣痛が来たら二回深呼吸、一回深く吸い込んでいきむ。へそを見るように頭を上げて、足を踏ん張る。腰を浮かせない。」という指導にならってやってみる。いきむと口から息がもれるので、もらさないように口をきつく結ぶ。2,3回やってみるが赤ちゃんはまだ出てこない。
ゴールまで何%進んでいるのかわからないのが辛い。
そのうち、医師が私に馬乗りになり、お腹を押して赤ちゃんを押し出そうとする。二回ほどやってうまくいかず、次は助産婦さんが私の上に乗って押しだそうとするがやはりだめ。だんだんと赤ちゃんの状態が危険になってくる。ついに、吸引。再び医師が私に乗って、助産婦さんが吸引器を引っ張る。
「腹押す手をはねのけるように」ぐっといきむ。初めて「上手だよ」とほめてもらえる。何度かそんなふうにいきむと、ずるずるっと赤ちゃんが外に出てくる感覚!「6時12分」という医師の声。
よかった、でてきた。終わった!
そんな喜びもつかの間、脱力した私をそのままに、4人は隣の小さなベッドで赤ちゃんをたたいたり拭いたりしている。「そういえば、赤ちゃん泣いてない。」じっとその必死な光景を見ていると、まもなく「ほぎゃ、ほぎゃ」と弱い泣き声がした。「もう大丈夫ですよ。」ほっとした。
でも疲れ果てた赤ちゃんはすぐに保育器に入れなくてはならず、私のおっぱいをくわえさせるイベントもできなかった。かわりに私の肩に白いおくるみにつつまれた赤ん坊を置いてもらえた。見ために比べて重かった。そしてかわいかった。出産した友達や、母、姉に尊敬の念を感じた。これまでの辛さなんてどうでもよくなった。アロマと、たくさんの人に助けられて赤ちゃんを産めたことがうれしかった。最後まで頑張って出てきてくれた赤ちゃんにありがとう、よくがんばったねと言いたかった。
あれからむすこのせーくんはすぐに元気な声で泣いてくれて、二日後に保育器を出て、6日目に一緒に退院することができた。母子手帳には『分娩時:異常あり(新生児仮死)』と書かれているが、『退院時:異常なし』とも記載された。
赤ちゃんの生命力、バンザイ!
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by aroma-leaves1002 | 2005-08-19 20:22 | maternity